こんにちは。
ドラクエ10のバトルって意外と奥深いのはご存知ですか？？単純なコマンド式のバトルでは無く立ち回りも重要で、高くて強い装備を身に付けるよりもプレイヤースキルの方が重要視されます。(以下プレイヤースキル＝PS)
私はこのゲームのエンドコンテンツに通う事が多いので、そこそこのPSはあると自負しています。そんな私がエンドコンテンツを中心にPSはどうすれば上がるのか？またどういった人がPSが高いと言えるのかを主観で語っていきたいと思います。
ミスを無くす
当たり前ですがミスをしない人はPSが高いと言えます。ミスと言っても色々ありますが、分かりやすい事例で言うと避けられる技に被弾してしまう事ですね。
前衛職ではこの避けられる技を全て避けながら相手の隙をついて攻撃を入れていくのが基本的な戦い方になります。ひたすら攻撃をしていて被弾が多かったり、被弾はしないものの攻撃が全く出来ていない状態ではPSが高いとは言えません。
中々相手の攻撃が避けられない人はまず攻撃をする事よりも避ける事に専念すると良いと思います。何回もやっている内にどのタイミングで技のダメージ判定が発生するかが自ずと見えてくるはずです。そして相手の行動を見ていると攻撃を出来そうな隙が見えてくると思います。自分が攻撃して硬直が解けるまでの時間と相手が次の行動に移るまでの時間を考慮して攻撃を入れると、相手の技に被弾せずに火力を出していけるようになると思います。
自分ばかり死んでしまっている状況は、他人のせいでは無く必ず自分自身の立ち回りに原因があるはずなので、何故自分だけ何度も死んでいるのか？どういったミスをしているのか？をちゃんと振り返って理解出来るようにしましょう。
練習相手にはスコルパイド3〜4辺りが丁度良い相手になりそうですね。このボスは前衛職の基本的な戦い方から、タゲ判断・タゲ下がりの練習まで出来るので物理構成の基本を学びたいならオススメのボスです。
モードを覚える
ボスの行動は全てAIで決められており、モードごとにランダム行動とローテーション行動があります。このローテーション行動の順番を覚えておく事で次の行動が事前に把握出来るため、戦いを有利に進めることが出来ますね。PSが高い人はこのランダム行動とローテーション行動を完全に覚えており、相手の技を見て現在のモードを把握することが出来ます。
例えばデルメゼ4の場合残りHPが50％以下になると、モードの中に固定ローテが入ってきます。モードは基本的にA→B→C→Aの順番を繰り返して進行していき、A〜Bモードはランダムで行動する為いつモードが変わるかは運次第となります。(A→Cに一気に飛んだりする場合もあります。)ランダム行動とは言ってもモード毎に使用する技はそれぞれ決まっているので、使用してきた技の種類とそれが組み込まれているモードを覚えておけば現在のモードを把握する事が出来ます。
デルメゼ4が黄色の時にコバルトウェーブ、レプラコーン、ファイナルレイなどの技を使用している時は現在Bモードであると判断出来ます。この途中でファントムボールを使用してきた場合はCモードに移行した合図となります。次からは固定ローテで決まった順番に行動して来るのが事前に分かる為、凶悪なダブルジャッジメントも対処しやすくなるという訳ですね。
エンドボス用のモード表は検索すれば色々な方が公開してくれているので、事前に用意しておくと良いと思います。
モード把握の練習になるボスはデルメゼ3とウィリーデ2辺りですかね。特にウィリーデはとても固定ローテが長いですが、知っているだけでも勝率はかなり上がるので頑張って覚えて挑んでみましょう。
AIを把握する
エンドコンテンツのボスには連続で行動できる回数が決まっており、これをAI2回やAI3回行動と言っています。
AI3回行動の場合は
AI1→AI2→AI3→2〜3秒硬直→AI1に戻る
といったように行動しています。PSが高い人達はこれらを常に数えており、AI3後の隙が長い間に硬直の長い特技・呪文を使うか、硬直の短い特技・呪文を2回使ってりして普通の人より多く行動しています。
デルメゼの特技にもプレイヤー同様CTのある特技がありファイナルレイやターコイズなどを2連続で使用してくる事はありません。ただし、反撃行動で行うターコイズやスタンなどはCT関係なく使用してきますね。
AIを数えておくことで、歩き系のCTCをある程度対応出来るようになります。デルメゼで言うと歩きターコイズや歩きレイですね。
歩き系の凶悪なCTCはAI1や反撃行動後に発生しやすいので、次の行動がこれらに妥当する場合は警戒しておく必要があります。
一応歩きの原理を言うと
AI3でコバルト→AI1の仮決定中に僧侶タゲのコバルトを選択→僧侶に歩き出すもコバルトのCTが無い為キャンセルしターコイズに変更し本決定→歩きターコイズ完成
といった流れになります。
AIを数える練習はメイヴ5、スコルパイド3〜4、デルメゼ3〜4辺りが良いですね。残りHPによってAIの行動回数が変わるボスもいるので注意が必要です。
PTメンバーの状況を見る
PSの高い人は周りもよく見ています。例えばヒーラーの回復が間に合っていない時や祈りの更新が間に合わずアイコンが点滅している時など、1ターン分を浮かせるためにせかいじゅのしずくを使ってあげたりする事です。デルメゼやスコルパイドではHPリンクを維持しながら戦いますが、前衛職は攻撃に夢中になっていてリンクの更新を忘れてしまう場合もあります。こういった時にチャットで気づいた人が教えてあげられるとミスは起こりにくくなっていきます。
エンドコンテンツはチームプレイなので、自分だけが上手く立ち回れていたとしても周りがミスばかりだと勝利する事は出来ません。どの職であっても他メンバーの状況はよく見ておく必要がありますね。
人間誰しもミスはしてしまいます。そのミスにいち早く気付いてカバー出来るかで勝率は変わっていきますね。
状況判断力を身に付けるにはデルメゼの僧侶or賢者をすると良いと思います。デルメゼのヒーラーは1番重要な立ち位置で、PTメンバーのバフ管理やサファイアボムの管理までしないといけません。さらにPTが崩れた際は適切な判断で復帰しないと即全滅となってしまうため、それぞれの状況でどう対処すれば良かったのか模索していくと良いと思います。
コマンド入力を素早くする
いくらステータスで素早さを上げてターン周りを速くしても、コマンド入力の操作が遅ければ意味がありません。よくエンドで使われるテクニックのツッコミ避けもこのコマンド入力を素早く行う必要があります。これは老いにより厳しい方もいるかもしれませんが、ある程度の速さまでは練習すれば到達出来るとは思います。
コマンド入力を素早くするコツは一応あります。まずは自分好みに特技・呪文の配置を変更しましょう。配置に慣れたら感覚で操作出来るように少しずつなっていきます。この好みの配置はどの職でも統一しておくと、あまり使わない職であったとしてもある程度使いこなせるようになります。特技使用後にカーソルを記憶するかしないか、コマンド配列を2列にするかどうかも自分がやりやすい方で決めましょう。
ちなみにこれは私がスコルパイドやデルメゼでムチまもをする時の特技配置になります。
選択初期位置は記憶させ、2列表示にはしていません。これは1番初めにこの状態を慣れてしまった為、今更変更しても慣れるのにまた時間がかかってしまうからです。
1ページ目に使用頻度の高い特技を入れて、2ページ目には補助技を中心にし、その反対側の22ページ目にはCT特技を入れるようにしています。この1ページ目を中心に、左右にコマンドを移動しながら戦うのが私の基本的な戦闘スタイルになっています。特に2ページ目の1番上にツッコミを配置するのと、1ページ目の1番下にやいばのぼうぎょを配置するのはどの職でも同じにしています。
あとは使用するコントローラーによりますが、持ち方を変えてみましょう。モンハン持ちと呼ばれている持ち方はエンドコンテンツにおいて必須だと思います。これが出来ないと移動しながらコマンド入力すら出来なかったとと思います。
コマンド入力の練習はダークキング5やレギロ3〜4のゾンビ構成が良いと思います。ゾンビ構成ではなるべく生きている間に多く行動する必要があるので、前衛も後衛も練習になると思います。
また後衛は置きザオの練習も出来ます。蘇生はプレイヤーが死亡した際に自動でそこにカーソルが合うようになっていますが、あくまでもプレイヤーが死亡したとシステム上で認識されてからカーソルが合うようになっているだけです。
例えば残りHP1の人に敵が向かっていった場合、その人が攻撃されるのが予想出来るため、ザオラルをその人に合わせておき、敵の攻撃表示が見えたのと同時に蘇生する事で最速で起こすことができます。これらも踏まえてコマンド入力を練習出来ると良いですね。
複数の職業を出来るようになる
PSが高い人でも火力職かヒーラーどちらかを極めている人などはいますが、どのボスでも複数の職を出せるようになった方が良い事は多いです。
PTを組みやすくなるのはもちろんのこと、重要なのは別の職をやってみる事で互いにどう立ち回って欲しいかが分かるという点です。
これを経験する事で普段前衛をやっていた人は後衛の動きに合わせやすくなり、後衛は前衛が火力を出しやすいように立ち回れる訳ですね。
中衛は前衛と後衛の両方の知識が必要になってきやすいため、まずは前衛と後衛の動きに慣れてから始めると良いかもしれませんね。
色々な職業をやってみることで新たな改善点が見つかり、視野を広めることが出来るので得意不得意関係なくまずは挑戦してみましょう。
上手い人とフレンドになる
これもPSに関わってきます。バトルの上手い人は上手い人同士で組むことが多いです。必然的に足を引っ張るプレイヤーは取り残されていくのが現実です。この負のスパイラルによって、バトルに慣れていない人は慣れるための機会を得られずにいつまでも上達しないままになってしまいます。
腕に自身の無い人は自分から上手いと思った人にフレンドなってもらい声を掛けてみましょう。一緒にバトルに挑んで、見て学ぶのも良いですし中には教える事が好きな人もいるので、コツやダメだった所なんかを教えてもらうと良いと思います。
今の状況だと教える側の人はアドバイスだと捉えられずに指摘されたor怒られたなどと思われてしまう場合が多いため、なかなか言い出しにくい状況になっています。なので改善点があってとしても聞いてみないと教えてくれない場合が多いですね。
周りに上手い人がいない方でも、緑玉で野良PTに行っていれば必ず上手い人と組める機会もあるはずなので、知らない人でも怖がらずにガンガン誘ってみましょう。
終わりに
色々とあげていますが、エンドコンテンツのバトルは深掘りするとキリがない程色々な知識が必要となります。ボス毎に戦術が違ったり、そのボスにしか使えないテクニックもあったりします。
こういった知識は一気に覚えようとする必要は無く、段階を踏んで1つずつ身につけていくと良いと思います。AIを数えてモードも覚えて…と一気にやったところでどっちつかずで両方のとも身に付けにくくなるだけですからね。
かくいう私も全てをこなせている訳ではありません。私はAIをほぼ数えていないですし、モードも最小限にしか覚えていません。その代わりミスを最小限に抑えるのとPTの状況をよく見て、リカバリーを素早く出来るようにしています。
AIを数えること自体そこまで重要という訳でもなく、むしろミスをしない事や周りをよく見る事の方が重要だと私は考えています。
元々討伐タイムなどにはあまり興味が無くそれよりも安定して討伐する事に趣を置いているので、こういった戦い方をしているのかもしれませんね。
AIも数えながらモードも把握して、それでいてミスもしないなんて人は私から見たら化け物ですよ。ドラクエ10のエンドコンテンツって普通にゲームとしてはかなり高難易度に出来ていると思います。
よくボスが倒せない中で、自分以外がどんどん称号を取っていってしまう状況に病んでしまう人もいると思います。別に討伐を急ぐ必要なんて全く無いので、今が難しいならアップデートで緩和を待って練習する機会があれば行く程度でも良いと思います。まだ倒せていない人を煽ったりするような輩もいたりしますが気にする事ありません。
人の得意なことってそれぞれ違いますからね。エンドコンテンツは自分のペースで遊ぶのが1番ですよ。
以上ここまで読んで下さりありがとね〜！！それではまた〜(*ˊᗜˋ*)ﾉﾞ
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